Imaging

ステレオイメージを操作するためのツールです。
これを使うと、特定のサウンドまたはミックス全体に幅や奥行きを与えることができます。

Binaural Post-Processing

【マニュアル】

Binaural Post-Processing

このプラグインを説明するためには、Binaural Pannerについて知る必要があります。

トラックの出力選択の中に「Binaural」という項目があります。
これを選択することで下図のような画面を呼び出すことができます。

BinauralPan

ここではBinaural Panner として知られる特別な「Pan」ノブを使うことができます。
これは、標準のステレオ信号を送ったときに、
あらゆる音源の位置(左右だけでなく上下の位置情報も含む)を再現するプロセッサです。

Binaural Panner からの出力信号の再生には、ヘッドフォンが適していまが、
Binaural Post-Processingを使うと、スピーカーでこの効果を作り出すことができます。

原理などについてはマニュアルに詳しく書かれていますのでご参照ください。

Direction Mixer

【マニュアル】

Direction Mixer

ディレクション・ミキサーはステレオの広がり感を調整できるプラグインですが、
使いこなしには多少の知識が必要になります。

まずMS(Middle-Side)方式が理解できないと先に進めません。
ソニーECM-999というマイクは、左右の広がりを自由に可変する事ができます。
このマイクには中央の音源に向いている単一指向性(M)と
左右に向いた双指向性(S)の2つのマイクが組み合わされています。
この双指向性(モノ)マイクには左から正相、右から逆相の音声がやってきます。
(音声自体は正相ですが、マイクに入って逆相になる)
MとSを足したとき(和分)左(Left)の信号が合成でき、
MとSを引いたとき(差分)右(Right)の信号が合成できるのです。
特徴としては中央の音源をしっかりと録音でき(中抜けしない)
また左右の角度を自由に変えられる事にあります。
ディレクション・ミキサーはこのソースのエンコーダーとして使う事ができます。

単純にモノラルをステレオにしたり、ステレオをモノラルにすることもできますが、
位相を動かすことでスピーカよりも外側から音が聞こえるようにすることもできます。

テストオシレーターでステレオ信号出し、
ディレクションミキサーとマルチメーター(ゴニオメーター)で定位を動かしてみましょう。
図の様な設定にするとゴニオメーターのLR(90°)よりも外へ音が定位している事がわかります。
実際にスピーカーの外から音が聞こえているはずです。

Stereo Spread

【マニュアル】

Stereo Spread

ステレオスプレッドはモノラルの音声をステレオ化するためのツールです。
LPレコードは元々モノラルでしたが、ステレオへ移行する時期がありました。
その頃盛んにモノラルでは売れなくなるとの懸念からこうしたツールを使用し、
疑似ステレオの作品が沢山作られたのです。
いまではステレオはもちろんサラウンド時代になっていますから、
こうしたツールを使う必要はさほど無いかもしれません。
しかし実験してみるとなるほどステレオになるという事であり、
多数あるトラックの中で使用するのも面白いかもしれません。

▲このページの先頭へ

.