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サイン波を重ねて音色を作る:加算合成のはじめ方

シンセの音作りというと、明るい波形をフィルターで削る方法を思い浮かべやすい。加算合成は、単純な成分を足して響きを組み立てる方法である。どの高さの成分を、どれだけ、どのくらい長く鳴らすかを決めることで、穏やかな持続音から金属的な音まで考えられ...
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声でシンセをしゃべらせる:ボコーダーの音作り

機械のような声で和音を歌わせたいとき、ボコーダーが役立つ。声の音程を単に直したり、声そのものを低くしたりする処理とは仕組みが異なる。基本となるのは、声から取り出した時間的な音色の変化を、別の音へ与える考え方である。口の動きがシンセの響きを動...
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毎回少しだけ違うフレーズを作る:確率とランダムの音楽的な使い方

同じループを繰り返しているのに、ときどき一音が抜けたり、違う音が現れたりする。確率やランダムを使うと、手作業で大量のバリエーションを作らずに変化を生み出せる。ただし、すべてを無作為にすると曲の輪郭まで失われる。残したい骨格を決め、その周囲だ...
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和音を押さえるだけで動く伴奏へ:アルペジエーターの設定術

コードを長く押さえるだけで、音が順番に飛び出してくる。アルペジエーターは、入力された複数の音から時間的な並びを作る機能である。便利な自動伴奏として使える一方、設定の意味が分からないままプリセットを選ぶと、コードを変えた瞬間に走り方が変わった...
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音を均等に散らすとリズムになる:ユークリッドリズムの実践

ドラムを打ち込むたびに、同じ位置へ音を置いてしまう。そんなときは、先に発音する回数を決め、それを決まった数のステップへできるだけ均等に分配する方法を試せる。ユークリッドリズムは、音数と周期からリズムの候補を作る考え方である。偶然に任せて点を...
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3対2のリズムを重ねてみよう:ポリリズムの打ち込み入門

同じ時間の中を二つに分ける音と三つに分ける音を重ねると、別々の流れが絡み合うようなリズムが生まれる。3対2のポリリズムは、その関係を短いパターンで確かめられる題材である。テンポの違う二曲を適当に重ねるのではなく、共通の始点と終点を持つ二つの...
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7/8拍子を自然に聴かせるには?「2+2+3」で作る変拍子

7/8拍子と聞くと、七つを数え続ける難しい音楽を想像しやすい。しかし、八分音符を「二つ、二つ、三つ」とまとめれば、短いまとまり二つと長いまとまり一つを組み合わせたリズムとして感じられる。重要なのは数の珍しさではなく、繰り返すたびに戻ってくる...
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長調・短調とは違う響きを作る:ドリアンとリディアン入門

いつもの長調や短調から少し違う響きへ進みたいとき、コードを大量に覚える前に試せるのがモードである。ここではドリアンとリディアンという二つの音階を取り上げ、通常の短音階や長音階と一音だけ違う状態から聴き比べる。名前の暗記よりも、中心となる音を...
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ベースを動かさずにコードを変える:ペダルポイントの使い方

コードが変わるたびにベースもルートへ動かすと、進行は分かりやすくなる。一方で、低音を同じ場所にとどめると、上の和音だけが移り変わり、独特の緊張や浮遊感が生まれる。このような持続する音を軸にした表現がペダルポイントである。ベースラインを複雑に...
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短いメロディーから曲を育てる:モチーフの反復・変形・拡大

よいメロディーが二小節だけ浮かび、その先が続かない。そこで別の旋律を次々と足すと、今度は一曲としてのまとまりが薄くなる。このとき役立つのが、短い音楽的な特徴を保ちながら形を変えるモチーフの展開である。新しい材料の数より、同じ材料からどれだけ...